体の悩み

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産休が終わり、仕事に復旧したとたん子どもの体調が悪くなり、
保育園を休ませて、夫の実家に預けた時に、
実家にいつも来ているヤクルト(乳酸菌飲料)のセールスの人が来て
義母が「元気になる」と言って与えて飲んだらしく
以来、マンションや道でヤクルトのセールスの人を見るとほしがって騒ぎます。

歯への影響が心配で、私は、甘いものが入った飲料は与えたことが無かったので
逆に子どもにはものすごくおいしいものに感じたようです。
ヤクルト(ああいう飲料)って量も少ないし、たまに何かのご褒美くらいにならいいのかなと思うようになりました。
歯への影響はあるのでしょうか?
何歳くらいから与えて良いのでしょうか?

1歳3ヶ月の子の母


甘い飲み物(特に乳酸飲料)について

甘い物というのは、飲み物に限らず、子供にとってとても魅力的な物です。
しかし沢山与えたりすると虫歯になりやすくなるのは、皆さん良く御承知の事だと思います。
気をつけなければならないのは、その与え方とその後のお口のケアなのです。

特に乳酸飲料自体、中身がどろっとして歯にくっつきやすく、虫歯になりやすいと思ってらっしやるお母様方は多いと思います。

はたして本当にそうなんでしょうか?

そもそも乳酸菌というのは、比較的免疫力の低い子供の消化吸収等を助けながら腸内環境を整え、健康な腸を維持する効果があると言われています。
通常65mlの容器一日一本が理想的です。

しかし65ml中、エネルギーが50kcalと一般的に市販されている200ml のジュースの平均的エネルギーが90kcal ですから
比較すると、高エネルギーだという事がわかります。
ですから食事や他の間食とのバランスを考えなければなりません。

牛乳パックやペットボトルに入った乳酸入りのドリンクを冷蔵庫に買い置きし、
水代わりに飲みたい時に好きなだけダラダラ与えるのは考えものです。
当然、お口のなかの自浄作用や再石灰化が追いつかなくなり虫歯になりやすくなるのです。

結論から申し上げますと、
決めた量を決めた時間に規則正しく与え、飲んだ後は必ず歯ブラシやブクブクうがいを
するようにしていただければ問題はありません。

そしてかかりつけの歯科医院を見つけ、フッ素塗布などの予防や定期的な検診をする事をお薦め致します。

回答 伊藤 総一郎 先生


 

[プロフィール]

伊藤 総一郎 先生

医療法人社団 いとう小児歯科クリニック 院長
日本小児歯科学会専門医

成長発育の途中にある小さな子どもたちにとって、
歯の病気の影響は、大人と全く比較にならないほど重大です。
乳歯のうちから、きちんと治療や検診を受けることが大切です。
「だれにも負けない丈夫な歯」を持たせたいと決意されたお母さんたちのために、
私たちは、小児歯科専門医としてお手伝いをしたいと考えております。

医療法人社団 いとう小児歯科クリニック
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