学力の悩み

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1歳児(13ヶ月)の我が子に感受性を育み、将来コミュニケーション能力の高い子になって欲しいと思っております。
具体的に13ヶ月~これからどのようにすることがよいか教えて下さい。
よろしくお願いします。

1歳児を持つ親


1歳児の感受性の育み方

子どもはお母さんのお腹から生まれてきて、周囲の世界に適応しながら生きていくことを学んできます。
そのなかで、1歳近くになると少しずつ自我が芽生えるとともに、
少しずつ興味ある方向へ行動範囲を広げながら、人と人とのつながりを経験していきます。

最初にしっかりと子どもと親との信頼関係を築き、そしてわが子の持って生まれた気質と発育状況を理解したうえで、
他人とふれあう環境をつくることがとても大切です。
最近、小さい頃から集団のなかで遊ばせると「コミニュケーション力が高まる、子どもが成長するだろう」と
子どもの集団のなかに入れただけで安心してしまう保護者の方の話を聞くことがあります。

まず子どもにとって親(母親)の存在は、最初の人との関わりであり、コミニュケーションの原点です。
親との関わりが「うれしい、楽しい、安心で自信がもてる」と深く実感していくことで、
後々人と深くコミニュケーションしていくことが「うれしい、楽しい・・」とつながっていきます。
親子の深い信頼関係を築いていくことが、まず将来の財産となるコミュニケーション能力を養う一歩です。

また、1歳近くになると、自分から物を投げたり落としたりしながら、これはどんなものだろうといろいろ試す行動が見られるように
まわりからの影響をただ受け止めるだけではなく、「自分から働きかける」という行動をしていきます。
しかし、乳幼児は何事も初めての経験ばかりなので、新しい環境に溶け込めずに泣いたり、
興味をもつと呼びかけにも反応せずに夢中になったり・・と、なかなか他人と上手くかかわれない場面も多くあります。
そんな時はわが子の気質や発育状況にあわせて、やさしく声かけをしてあげたり、サポートしてあげましょう。
お母さんから「人とふれあうことが楽しいんだよ」と気持ちが伝わると、子ども自らコミュニケーションしようとする行動力が
少しずつ身についていきます。

最後に、この時期の子どもの成長は著しく、例えば大勢の人のなかにいるお母さんをみつけようとしたり、
好きなコマーシャルの音楽が聞こえるとテレビの前に寄っていくように、子どもは聴覚・視覚で自分の好きなものをみつけたり、
自分の興味のある刺激をどんどん取り入れていこうと行動します。
聴覚、視覚から子どもが楽しい、うれしいと感じる習い事をみつけ、人とのふれあいの機会をつくっていくのも一つの方法でしょう。

回答 松田みほ


 

[プロフィール]

松田みほ

子ども教育情報センター 代表

こどもじゅくを運営する子ども教育情報センター代表。
教育アドバイザーや病院栄養士の経験から、子どもの食育・教育をテーマに
セミナー、講演やカウンセリングなどで活動中。