心の悩み

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はじめまして、小5の一人息子の事です。

私たちは、夫婦とも聴力障害を持っています。(私は難聴で会話が出来ます。)夫婦共働きで、勤務先が近い私の実家周辺で暮らしていました。

昨年主人の持ち家が空き、親戚のいない未知のN町に転居し、勤務先が遠くなってしまいました。
放課後の息子の事で問題がおきて学校の先生から注意され、 登校拒否に陥ってしまいました。
息子が休んでいた時に(私が仕事でいない)先生が心配して迎えにきて連れて行った事があります。息子は、「おなかが痛い」と言って休んでいたのですが、私の職場には電話で「元気だったので連れていきました」と報告を聞きました。

息子の話では、二回目の時に先生が家に上がりこんで、「さっさとランドセルをもってこい」と怒ったように言われ連れて行かれたとのことでした。

後になって学校に行きたくないと言い出したので、理由を詳しく聞きたいと思い、手話通訳者と夫婦、息子で先生に面会し、いろいろと話しました。

先生は障害者とはかかわった経験がなく、FAXの文面では、一方的に息子が悪いと非難を書かれましたが、二回目の家に上がりこんだ時の息子への言葉について先生もはっきりと認め、息子が自分に都合の悪い事は話してくれず、うそをついていたこともわかりました。先生もFAXでは詳しく書いていなかったので、これではわからないですよと苦言しました。その行為が行き過ぎと思うことも伝えました。

前の学校は理解があり、生活明朗だったのが暗くなってしまいました。



田舎での友達の付き合いも面白くないし、つまらないと、時々実家でひとつ下にいた従弟や友達に会いたがります。

友達を作ろうという事で中学生と付き合うと、カードやゲームチップで簡単にお金のやりとりになることもあり、先生からは、たちの悪い友達に巻き込まれる心配があると。

田舎だからありえるかもしれません。

習い事を勧めてもやる気がなく、夕食を一緒に作るのが好きな息子は自分が悪いと背負っているようで、私たちがそういう環境を作ってしまったことをわびました。

これからどうすればいいかと良きアドバイスをお願いいたします。


小5男子の母


聴覚の悩み

このようなケースは教育現場での問題が多いようですね。



お子さんと父兄の方と先生のコミュニケーション不足の様に見えます。

学校、先生方の経験不足もあると思われ、以前の学校では上手くいっていたのかも知れませんがここはお母さんの出番だと思ってください。

教育委員会、学校にも障害者に対する教育マニュアルはあると思いますがその通りには行かないものです。

連絡手段のメールやFAXなどは顔が見えず話す側の”意”と受け取る側の”意”にずれが生じてしまい、それが問題化してしまいます。



仏教には八正道に生きると言う言葉があります。
その中に「正見」と言うのがあり、物事には原因と結果があってそれらを踏まえてみる必要がある。

次に「正語」、話すということは言霊(ことだま)となって相手の心に伝わるということです。
その会話は相方の心に調和するのか不調和か、いずれかの現象を起こすものです。



そこで大事なことは感情的にならず己を中道(どっち寄らず)の心で問題解決に向けて話し合うことが必要だと思います。お母様は会話が可能とのことでしたので、不足があれば筆談なども交え、お会いしてお互いの顔を見ながら話し、理解する方がよろしいのではと思います。

その中で一番良い教育方法が見つかると思われます。

今の時代はカードやゲームでのお友達は作りやすいようですね。

お友達がいないと言うことのほうが、本人にとってどんなにか孤独を感じるか分かりません。

そして息子さんは心が優しい子です、物事の善悪はもう知っております。

タチの悪い友達と言うように考えるよりも、まず自分の息子を信じてあげてください。



何でも「駄目」と抑制してしまうと、過去の良かったことだけに執着し、心の成長が止まってしまいます。

言葉の語弊はあるかと思いますが、お子さんを信頼し、小さな冒険?をさせてもいいのではないでしょうか。



そして、今まで以上に家族のコミュニケーションは大事だと思います。

伸び伸びと育っていけるようにご両親が前向きに変わって欲しいです。

息子さんの行動もそれに順ずることでしょう。
人の幸せはその人の心に従うものです。



神仏は努力する人には加護を惜しみません、乗り越えられない難は与えておりません。


回答 知念教靜