心の悩み

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中学二年の三男のことで悩んでいます。
中学一年の終わり頃から不登校ぎみです。(兄達は普通に行っています)
春休み、夏休みの部活動だけは楽しく行くのですが、教室に入るのが嫌みたいで「行かなきゃ!」とは、思ってるらしく、
朝、制服に着替えるまでは問題ないのですが、
後は座り込んで何か考えてる様子で動かず、ただ時間が過ぎるのを待ってる状況です。
聞けば「明日は必ず行く」と、言いつつも毎朝こういった繰り返しです。

説得したり、時には強く叱ったり、カッとなり手を上げたこともあります。
あらゆる方法で試してみたのですが、何とも思ってない様子。
母子家庭という不安もあり、
焦ってはいけないと思いつつも、今の状況では仕事にも行けず、焦ってしまいます。
かと言って解決の糸口が見い出せず、かなり悩んいます。
よい方法を教えていただきたく思います。

中二・男子の母


お子さんにとって今が人生の中で一番大事なときであり、お母さんも気が気ではないと思います。

この時期のお子さんは、自分に問題があると思わず「こうなっているのは誰かのせい」、
「何かのせい」であると感じていると思います。

かく言う私も、数十年前になりますが同じぐらいの年頃のことを思い出すと、
自分の親に
「困るのは、わがままだったり、駄々をこねている自分だから良く考えなさい。
だから学校に行きなさい!」と言われたことが昨日のように思い出されます。
その当時は、それでも良かった。

「学校へ行きなさい!」この言葉は、本人にしてみれば、もう耳にたこが出来るというほど聞き飽きているかもしれませんね。
その答えは「嫌だ!」
それが現実なのですから。

「学校に行きなさい」だけでは解決はつきません。
しかし、悩みを聞きだそうとすればするほど、かたくなになって黙ってしまいます。

教室へ入りたくないというのは、
少なからず、ティーチャーハラスメントや学友による嫌がらせを受けているようにも感じられます。
これについては、聞き出しても「話したからといって、どうにもならない」と本人は思っているようです。

「春休み、夏休みには部活動も楽しんでいた」ということが何らかのキーワードです。
彼は、何とかして今の自分から抜け出そうとしています。
周りの人たちは、そっと背中を押し出してあげられるようになれるといいですね。お母さんは、
兄弟や他人と比較して諭すのではなく、本人を認めてあげてください。

「あなたを信じている。どうしようもなくなったらお母さんに話しなさい。命を懸けて君を守ってあげるから」と話してください。
そのときが来たら、一緒になって本人の立場になり解決していったほうがいいでしょう。
その場合大切なことは、
決して、本人を悪く言ってはいけません。
何故そうなのかを同じ目線に立ち、脱却方法を考えてあげてください。

お分かりと思いますが
たとえカッとなっても
「あなたのせいで、仕事が出来ない」と口にするのは絶対に禁物です。
とにかく頑張っている姿を見せてあげることが大切な時だと思います。

これから先の彼の人生にはこのようなことが大なり小なり起こる。
たくましく人生を送るためには、
大切な事であり、必要だから
今のうちにあえて与えられたのでしょう。
それが、克服できるか出来ないか・・・。
必ず克服出来るから学習させられるのです。

人の目も気なる年頃ではありますが、心の中までは見えません。

『人は人』、『我はわれ』と、『己に正直に』気持ちを切り替えることが、
今最も必要なのだと気づかされているのだと思います。

回答 知念教靜