心の悩み

HOME  悩み相談コーナー  心の悩み

子供の悩みというよりは、私自身を変えて子供を見守るすべを探しております。

子供は今、小学校5年生の11歳男子です。
3年生の後半に引越しにより、やむなく転校しましたが、
転校先が受験を目指す子供が多い事で有名な学校でした。
放課後、遊ぶ友達はおろか、学校の休み時間も遊んでくれる友達がなかなか見つからず子供の気持ちは次第に落ち込んでいきました。
そんなある日、たった10日の間に私の財布から1万ずつ3回、3万円を盗んですぐばれました。

事実を言わず「記憶喪失になる時がある」と言いながら矛盾だらけの話をしました。
盗みの罪の重さと信頼の回復の難しさを教え、以降はしておりません。
本来優しいおっとりタイプの子供です。

うちは子供が1歳の時に養育費等なしという約束を条件に離婚しました。
それからずっと二人で暮しています。
私には股関節に身体障害3級の障害があり3年前に両股関節を人工にする手術をしました。
元気になって子どもと遊びに行ったり、ずっと働き続ける為に決断した事ですが、
逆に筋肉と体力は衰え仕事から戻って家事をして子供の世話で精いっぱいです。
ゆっくり話を聞くとか遊んでやるとかする気力がありません。クタクタです。
でも子供を一人前の大人にしてあげたいし、惨めな思いはさせたくないという気持から頑張って働いてます。

けれど子供をしっかり見つめている時間がその分ないのでしょう。
気づけば子供は嘘を平気な顔でついてたり、約束が守れなかったり、すぐ忘れてしまったり集中力ややる気のない子供になっていました。
「次からは・・・ごめんなさい・・」
何十回聞いたことでしょう。
つい私は叱り過ぎてしまいます。
しかもダラダラと自分が納得するまで・・・。
子どもは慣れてしまい聞きながら違う事を考えたりしています。
父親に行動が似てきたと思うと余計に苛立ち敵意を表すような行動までとってしまいます。

いっその事、仕事を辞めて子どもといたいけど、私の両親は早くに亡くなっており私自身が孤独な気がします。
私が変われば子供も変わるかもと考えます。
自分では疲れに負けて物事を考えるのが難しく、
他の方のご意見を聞かせて頂ければと思いメール致しました。
疲れた中でも子供をきちんと見つめてあげられるようになるにはどうしたら良いでしょうか?

小5男子の母


母一人、子一人の家庭環境は子育ての面で大変難しいものがあると思います。

感受性の強いこの時期の転校は子供にとって、不安が大きかったことでしょう。
その不安感が、どこかに自分の存在感を示したくて、いけない事とは知りつつも、自然に手が出てしまったのでしょう。
その証拠に、注意してからはそんな事がなくなったようですね。
これは、今までのお母さんの教育が間違いはなかったと言うことでしょう。
優しく、素直に育っているということですね。
一番の救いは他人のものに手を付けなかったということではないでしょうか。
お母さんは自分をほめてください。

お子さんは、もう11歳になっていますから、考え方も大人になりたい時期に来ております。
『ありのままの自分』を、息子さんに言葉ではなく後姿を見せながら、行動で教えてあげると良いのではないでしょうか。
「あれも駄目、これも駄目」という否定だけでは、何もかもイヤになってしまいます。
「そういう考えもあると思うのだが・・・・」と正解を導き出せるように、ヒントを与えるように、一緒に考えていってはどうでしょうか。
時には厳しく、メリハリを付けることも大事だと思いますが、
直接否定することは、本人の自尊心に傷がつき、何も話せないというようになっていくことが、一番危惧されます。その自尊心を高めるには、
日々の行動の中で、以前と違う成長のあとが見えたりした時には褒めてあげ、一緒に喜び、
時にはハグしてあげたりすることも必要ではないでしょうか。
料理のお手伝いができたとか、学校の支度が早くできたとか、小さなことでかまいません。
お母さんご自身がハンディキャップをお持ちとのことで、仕事でもお疲れでしょうが、
息子さんの良いところを『見つけ上手』になってあげてください。

そうすると、『自分を見てくれている』ということを息子さんは心で感じることでしょう。
息子さんを信じてあげること、そして自分を信じ、自信を持ってお子さんに接してください。

大丈夫ですよ!!

回答 知念教靜 先生


 

[プロフィール]

知念教靜 先生(慈母心院 僧侶) 僧侶でもあり、心霊(スピチュアル)研究家

霊能者に師事し、弟子として約30年間仏法と照らし合わせ心霊と仏教との接点を求め独自の占法をあみ出し「幸せへの道しるべ」として人生の悩み相談を受けている。

「最近は特に、登校拒否や引きこもり、家庭問題などの相談が多くなりました。
本人はもちろん、まわりのご家族も深く悩まれているケースが多いです。
でも人間はもともと強い心と素直な心をもっています。
まっすぐに問題と向き合うと、必ず解決の糸口が自分自身でみつけることができます。さまざまな縁でこの世に誕生し、今生きてることが素晴らしいことだと“気づく”ことから、豊かな人生に変わっていきます。
帰るときに、相談者の方の暗かった顔がパッ、っと明るくなって変っている時が、一番嬉しいですね。」
穏やかで気さくでユーモアたっぷりの知念先生のところに遠くからたくさんの相談者が訪れています。
2010年8月11日、HBCテレビ「グッチーの今日ドキッ!!」のお盆特集「供養とはなに?」に出演。
心霊写真、霊障問題などの依頼が全国から寄せられる寺院として、紹介されました。